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ChatGPT と Gemini、無料でどこまで画像生成できる?YouTube BGM の背景で比べてみた

ぽん 公開日: 読了 約6分
無料の ChatGPT と Gemini で画像生成を比較するイメージ
目次(8項目)
  1. 1.2本目・3本目で予告した「画像生成の比較」、ようやくやってみました
  2. 2.まず整理:「Nano Banana」って Gemini と別物?
  3. 3.今回の比較条件
  4. 4.実際に作ってみた(生成した実物)
  5. 5.使ってみて感じた違い
  6. 6.作ってみて、リアルに困ったこと
  7. 7.結局どっちを使った?
  8. 8.まとめ:無料でも、ここまでできる

2本目・3本目で予告した「画像生成の比較」、ようやくやってみました

2本目・3本目の記事で、「Google の Nano Banana と ChatGPT の画像生成を、近いうちに比較したい」と書いていました。今回はその宿題の回収です。

きっかけは、私が趣味で出している YouTube の作業用BGM。その背景に使う画像を、無料の画像生成AIで作りたかったんです。せっかくなので ChatGPT と Gemini の両方で作ってみて、使い比べをまとめました。

まず整理:「Nano Banana」って Gemini と別物?

実は私も最初、ここで混乱しました。結論から言うと、Nano Banana = Gemini の画像生成機能です。

「Nano Banana」は Google の画像生成モデルに付いた**通称(あだ名)**で、中身は Gemini アプリで画像を作る機能そのもの。SNSで話題になったときのニックネームが定着したものです。なので、Gemini で画像を作る= Nano Banana を使っている、という関係になります。

つまり今回の比較は、ざっくり言えば 「ChatGPT vs Gemini(Nano Banana)」 です。

今回の比較条件

できるだけフェアに比べたかったので、条件をそろえました。

  • ChatGPT(無料プラン)Gemini / Nano Banana(無料プラン)
  • ほぼ同じ指示(プロンプト) で生成
  • お題:夜のジャズカフェで作業する人の風景(YouTube BGM 用の 16:9 背景)
  • どちらも人物は後ろ姿、あたたかい照明とコーヒー、という雰囲気

実際に作ってみた(生成した実物)

まずは、それぞれの生成結果を見てください。

ChatGPT(無料)で生成した、夜のジャズカフェで作業する人の背景画像
図1: ChatGPT(無料)で生成。光や質感の作り込みが濃く、シネマティックな仕上がり。
Gemini(Nano Banana・無料)で生成した、夜のジャズカフェで作業する人の背景画像
図2: Gemini(Nano Banana・無料)で生成。クリーンなイラスト調で安定。右下に無料版のマークが入る。

一目でわかるのは、方向性の違いでした。ChatGPT は写実的で光の表現が濃く、Gemini はクリーンなイラスト寄り。どちらが良い・悪いではなく、狙う雰囲気で選ぶものだと感じました。

使ってみて感じた違い

3〜4回ずつ作ってみて、気づいた違いを表にまとめました。

観点ChatGPT(無料)Gemini / Nano Banana(無料)
画質・雰囲気写実的で作り込みが濃いクリーンなイラスト調
安定して作れるかたまに生成できない時間帯あり安定して作りやすい
ウォーターマークなし画像にマークが入る(無料版)
手軽さ数枚で上限になることもサッと何枚も作れる
ChatGPT と Gemini の使い分けの図
図3: 雰囲気・作り込み重視なら ChatGPT、手軽さ・安定重視なら Gemini、という使い分け。

作ってみて、リアルに困ったこと

体験してみないと分からなかった点も、正直に書いておきます。

まず ChatGPT は、トークンの上限に達していないはずなのに、画像生成だけできないことが何度かありました。数時間〜1日ほど待つと復旧するのですが、「今作りたい」というときに待たされるのは地味にストレスでした。イメージに近づけるために、それぞれ2〜3枚ずつ作って選ぶという試行錯誤もしています。

Gemini は、そのあたりが安定していてサッと何枚も作れるのが快適でした。ただ、無料版だと画像にマーク(透かし)が入るのが惜しいところ。用途によっては、このマークが気になる人もいると思います。

結局どっちを使った?

最終的に採用したのは ChatGPT です。私が作りたかった「夜のジャズカフェ」のしっとりした雰囲気が、ChatGPT のほうが好みに近かったからです。

ただ、前述のとおり ChatGPT が使えない時間帯もあったので、そういうときは Gemini で作った画像を背景に使ったこともあります。結果として、メインは ChatGPT、うまくいかないときは Gemini、という二段構えに落ち着きました。

これは3本目・4本目で書いた「AIは1つに絞らず、シーンで使い分ける」という話と、まったく同じ結論です。画像生成でも、得意な方をメインに、もう一方をバックアップに、が私の距離感でした。

まとめ:無料でも、ここまでできる

やってみて一番の発見は、お金をかけなくても、ここまでの背景画像が作れるということでした。

  • 雰囲気・作り込み重視 → ChatGPT
  • 手軽さ・安定重視 → Gemini(Nano Banana)
  • どちらも無料には上限・マークなどの制約があるので、そこは割り切る

画像生成AIも、完璧に使いこなさなくて大丈夫です。まずは無料で1枚作ってみるところから、半歩先の楽しみが広がります。作った画像で、あなたの作業BGMや資料が少し楽しくなれば嬉しいです。

— ぽん

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